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オイデ、オーケー(モッテキテ)
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あなたの犬が喜んであなたの所へ来るよう教えましょう。犬は自分が人間をトレーニングしていると思うでしょう!人間がおいしいトリーツを自分に出すための“オン”ボタンを理解したと思うでしょう。犬はどうやってこのコマンドをあなたに出すのでしょうか?あなたの所へ駆け寄る、たったそれだけです。
この練習は、囲まれた場所や長い直線上で行いましょう。呼ばれたら来る事は決して100%完璧ではありません。それはリードやフェンスで囲まれた庭の代わりになるものではありません。
犬が来る時に犬にいて欲しいと思う範囲をあなたの足の前に想像の円を描いて下さい。これは犬に触れないぎりぎりの近さであるべきです!
まずあなたの犬をワクワクさせる事から始めます。あなたのトリーツバッグにとっておきのトリーツがいっぱい入っている事を必ず犬に知らせます。あなたのトリーツバッグの中身をちらっと覗かせ、一緒に遊び、トリーツを与え、あなたがトリーツを食べるふりをして遊んでみましょう。この練習には通常のフードでもよいですが、特別なものの方がより熱心に動く場合もあります。
一度犬が完全にあなたに集中したら、“オーケー”と言ってあなたから1m離れた場所:右、左、又は前:にトリーツを投げます。犬にトリーツを取りに行かせ、彼がそれを飲み込む瞬間に“オイデ!”と言います。最初の数回は、呼び戻し円の中に犬をトリーツで呼び込む事でエンジンをかけてあげます。それから、次や他の事に望むことを伝えます。
a. |
“オーケー、モッテキテ”と言って次に投げるトリーツを取りにいかせますが、犬にオーケーという開放の言葉をかける前にトリーツを与えます。 |
b. |
彼が円の中に足を踏み入れたら“オーケー”と言ってトリーツを投げてください。 |
c. |
2、3回に1回はトリーツを投げる前にオスワリです。 |
トリーツを色々な方向に投げてください。でも、次のトリーツを与えたり投げたりする前に犬があなたの傍まで来ている事を確かめましょう。妥協してはいけません−心の中で決めた円を守るようにしてください。
1日に3〜5セッションこの練習をしましょう。各セッション3〜5個のトリーツを与える回数がよいでしょう。退屈な状態でセッションを始め、徐々により高度にしていきます。
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